ペットを失った時の対応法
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ペットロスで、どんな風に体の調子が悪くなってしまうのかというと、まず朝起きられない。ちょっと熱っぽくて、無理して家事をしていてもパワーが出ない。食事は進まなくなり、表情が乏しく、なんとなくつまらなそうな顔で、だるそうにしている。では休もうかと横にはなるが、寝られない。このような症状はよくあることのようです。そんな時、相談できる人がいればどんなに心強いことでしょう。日本に昔からある、我慢を美徳と考える風潮は、体に無理をさせているとしか思えません。
ペットが亡くなったときに思いっきり悲しんで、誰に気兼ねすることもなく、わーわー泣くことは必要なことです。大切な存在を亡くしたわけですから、喪失感を体験するのは自然なことなのです。気持ちを抑える必要など全くありません。これは人間の家族を亡くして悲しんでいるのと同じ状態なのです。日本人は皆、気持ちを抑えすぎているようです。これくらいのことで泣いていたりしてはいけない、というような我慢は無理のもとで、ペットロスの状況を深くしてしまいます。
もっと自分の気持ちに素直になればよいのです。アメリカなどの欧米では、ペットロス症候群の人のためのサポートグループが普及しています。かわいがっていたペットを失った時の対応法を教えたり、グループセッションやカウンセリングによって、自分の中の悲しみやつらさを昇華・整理する手助けをするという心理的サポートを行っています。気持ちを押さえ込むのではなく、真っ向から受け止めて、時間をかけて自分自身が納得いくように折り合いをつけていくようです。ネット上に、悲しみや思い出を共有するページなどが設けられていることもあるようです。
ペットロスは愛する動物を失った人に共通の、あたりまえの感情で、喪失感で、ショックなのですから、自分を追いつめてはいけません。そして、自分の悲しみや心の空白を人に告白することを、恥ずかしいと思わないことです。周囲にペットを失って落胆している人がいたら、そっと話を聞いてあげられるような優しさを持ちたいし、そういう社会になってほしいものです。ペットロスで自分がおかしいのでは? と思うようなことのないよう、話を聞いてくれる人を見つけて素直な気持ちを話せるようになりましょう。