都会で一人暮らしをする女性
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愛犬の死が引き金
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悲嘆や悲哀が起きるのは正常
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愛玩動物あるいは伴侶動物
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トップ > ペットロス症候群 > 悲しみは徐々に回復していく
愛するペットが亡くなったのに、その悲しみを人間が亡くなった時と同じように理解をしてくれるほど、まだ社会が成熟していないようです。「たかがペットのことで」「また飼えばいいじゃないか」などと言うように思われるようです。亡くなった悲しみには、人間も動物も違いがないのだ、ということをなかなか分かってはもらえないようです。ペットロスは、マスコミでも取り上げられていますが、誤りが多く、認識のズレもあるようです。
また、ペットロスを分かってくれているようでも表面的なことも多いのが事実です。この悲しみを経験したことのある人でないと十分に理解してはもらえないということが言えます。人間が亡くなった場合には、葬儀に親族や友人などが集まり、故人を偲んだり、まわりから慰められ、悲しみを分かち合うのですが、ペットのこととなると、会社を休ませてくれるほど理解が得られてはいないし、家族が全員集まるのも難しい、という状況で死を迎えなければならないのです。
亡くなったペットの葬儀、火葬をすることで、「死」というものを正面から認識することができるかと思いますが、人間と同じように、またはそれ以上に、亡くなったペットにもたくさんの愛情を抱いていたにもかかわらず、悲しみを分かち合う人の数が少ないので、そのぶん心理的にも負担が大きくなり、むしろ人間の死より、ペットの死の方が悲しみ深くなる場合が多くあるようです。それを社会的には、「ペットロス症候群」などと称して、特殊なケースのように思われがちなのです。
ペットも家族の一員であり、愛情や悲しみには人間や動物の違いがない、ということをもっと知るべきことと思います。何より愛情を受けて旅立ったペットの方が、それを良く知っているはずです。ペットロスは、決して異常なことではなく、正常なことだと思います。愛に属性の隔たりはありません。悲しみは当然のことです。やがて、ペットロスの悲しみはいくつかの段階を経て徐々に回復していくといわれています。感情のプロセスを知ることで、これからの道が見えてくることでしょう。